「株式会社慶和製作所」は井戸用手押しポンプなどの上下水道鋳物製品製造の会社です。(愛知県・名古屋市)

ポンプ製品

手押しポンプ KT-32/35

手押しポンプ(打込式) 手押しポンプ(台付き手押し)
  • 打込構造図
  • 台付構造図
  • 台なし構造図
  • 寸法図
  • 手押しポンプ取扱い説明書
手押しポンプの取り扱い時の注意事項

製品は、一度分解された状態で梱包されていますので、ピストン一式、水口、ハンドルを組み立ててからご使用ください。 出荷時には調整をしておりますが、万が一ピストン及びハンドルの動きが悪い場合は調整の上、ご使用ください。調整の方法は、専門業者にご相談ください。 無理なご使用をされますと、本体の破損や怪我の恐れがありますので、充分ご注意ください。

※簡単な調整方法
1.ピストンの動きが重い場合
ピストン部の木玉皮付部の皮の部分を金づちなどで満遍なく叩いて、直径を小さくして本体に再挿入してください。
2.ピストンの動きが軽い場合
乾燥して収縮していることがありますので、水を含ませた状態でしばらくおくか、 ピストン部の木玉皮付部の皮の部分を手で外側へ押し出し、調整の上ご使用ください。
打込式ポンプについて

打込式ポンプは、ピストン部分が木製のため水に長い時間浸けて置いていると、ピストン部分が膨張して、ハンドルが動かなくなる可能性があります。使用後はポンプ本体に水を溜めないでください。また、使用初めの時期は黒っぽい水が出ますが、木と皮の染料が一時的に出るためであり、充分水を汲み出していただければ本来の水の色に戻るため、ご心配いりません。 凍結の危険性が考えられる場合は、適切な対策をしてください。 ピストン一式や改良バルブなどは消耗品ですので、一定期間ご使用の際は、お取り替えください。部品のご購入は、最寄り販売店へお願いいたします。

台付き手押しポンプについて

台付き手押しポンプの取り付けに際しましては、まず木台板にポンプ下部のフランジ部(ネジ下)を置き、台締めボルトを挿入する穴を開けた上、本体を組み立てしてください。(出荷時には穴は開けておりません。)設置時には、台板の固定とポンプ本体の組み立て調整を充分確認し、また配管漏れがないことをご確認ください。

ご使用の際は、設置専門業者の説明をよくお聞きいただき、安全かつ末永くご使用いただきますよう、よろしくお願いいたします。